《MUMEI》

『あっ…出来たぁ?』


真白はまだ眠そうな顔をしながら聞き返した。


「うん、出来たよ。」


『ごめんねぇ眠っちゃって、なかなか出来ないから寝ちゃった。』


「ごめんね、ご飯を炊いてから作ったから、ちょっと時間がかかちゃった。」


ましろは苦笑いしながら言った。


『ご飯を炊いてから作ったの!ごめんねぇ、でもありがとう。さぁ一緒に食べよ。』


「うん。」


ましろたちは、テーブルで食べ始めた。

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