《MUMEI》 唖然としていると 阿久津サンがやって来た。 「ごめんね、美空サン。 先に協力してたんだ ─校長と…」 にこっ♪ 微笑んだ。 おばさんの顔と 似てる…。 でも、 なんか笑ってない… 恐いよ…。 「きっと 来てくれると思ったよ、 瑠璃子ちゃん…。」 何… 「百合、そんなに 恐いことすると 瑠璃子ちゃん可哀想。」 百合…? 阿久津サンの下の名前… 「私たち、親子なの。 私が教師やってるから 名字はそのままだけど。」 「……」 ってことは… 「いとこってこと。 改めてよろしく☆ 瑠・璃・子ちゃん…」 だから恐いって… 私は とんでもないことを 知ってしまった。 これからどうなるのか… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |