《MUMEI》

廊下に体育座りをして、私は考えた…(柚木君を好きなのか…?)と

(いやいやいや…ない!断じて否!んなわけないよ、だって…)

私はまず否定からはいった
好きなはずない…そう思いこんで生徒会室へと戻った。


ナオが起きてた
「ナオ、帰ろう?」

「んー?うん」
ナオはまだ眠たそうだけど、私は早くここから立ち去りたかった。

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