《MUMEI》

『お父さんとお母さんは、あなたのことが嫌いなの。』


「そんなこと…。」


『ん?何?あなたは不要な子なのいらない子なの。

必要な子はユナセだけなの…。』


「私は不要…。」


私の頭の中は
お父さんと
お母さんと
ユナセとの
思い出が回っていた。



私の
周りだけ時間が
速く進んでいる
感じがした。



目が回る…


ましろは気絶した。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫