《MUMEI》 『キャハハハ!これで私は自由になる!』 真白は強くましろの頭をお湯に入れる。 ましろは息をしようと、頑張って顔を上げ少量の息を吸う。 「ハァ…、ハァ…。」 だが、暴れる力もだんだん弱まっていく。 『もう、顔を上げる力もないでしょ!』 ダメ息がもうない… ましろはお湯の中で、うっすら目を開けた。 「……。」 そしてゆっくり目を瞑った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |