《MUMEI》

『なんで私を助けたの!』


「だって真白ちゃんは私だもん。」


違う…


『バカじゃない!あんたは私に殺されたのよ!』


「うん…。」


「おい、原中ましろ、なぜ助ける?」


扉の中から
聞こえる声…


低く思い声にましろは鳥肌が立った。


声だけで分かる威圧感、ましろは唾を飲み込み真白を見た。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫