《MUMEI》 攻めてのないままパス回しの続く赤高。 椎名から峰田、 峰田から関谷、 関谷から峰田、 峰田から椎名。 誰1人として、 シュートを打とうとしなかった。 椎名からユキヒロにボールが回る。 「キュキュッ!!」 再び前に出る猪狩。 同じように、 腰が引け、 逃げたパスを出すユキヒロ。 「バカ!!」 さっきのプレーから、 ユキヒロのパスのタイミングを読むクロ。 日高へのパスを読み切り、 ボールをカット。 「戻れ!!」 クロ、猪狩、翔太の3人のランパス。 必死で戻る赤高だったが、 3人に交わされ、 「ナイッシュー!!」 クロにゴールを奪われる。 2対0。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |