《MUMEI》

 



私は出来るだけ
分かりやすく説明して
やっと納得した。

瑠璃…
疲れて寝てるけど…
ちゃんと伝えられるかな…

起きたら
忘れてる気がする…

メモに残せばいいのか。


私は書き始めた。

┌──────────┐│璃子へ       │
│さっきの説明、    │
│書いとくね。    │
│阿久津サンからおばさん│
│に情報がもれちゃうか│
│ら、それをどうしよう│
│かってことなんだけど│
│…、いい方法思いつく│
│?とにかく協力してほ│
│しいの!!      │
│お願いします!!   │
└──────────┘


璃子だったら
これで分かるはず。


私は机において、
自分の部屋に戻った。



 

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫