《MUMEI》
部活
授業が終わり部活に向かう。

僕はラグビー部でいちおうレギュラーになっている。

タクヤと部室に向かう途中後輩にあいさつされる。

改めて自分が三年になったのだと実感する。

今は春で部活の新入生の取り合いが激しい。

自分も一年のときに今のような勧誘で何となく入った。

辞めたら周りから嫌われると思いやめれずに三年経つ。

決してうちの部活が楽な訳じゃない。

一年のときいたメンバーも今では半分になってしまった。

残っていたおかげでタクヤと仲良くなれた。

だからこの三年は無駄ではなかった。

練習もみんなは明確な目標があるが僕はただ監督に怒られないように練習してきた。

それで今こうしてレギュラーをやっている自分を不思議に思う。

後輩からカズヤさんみたいになりたいと言われると複雑だ。

ただ監督に怒られたくないだけと言ったらみんなに嫌われるだろうと思い、優勝を目標にしている「憧れの先輩」演じている。

そして部活が終わり、いつも通りタクヤと駅まで帰る。

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