|
《MUMEI》 「作り過ぎて余ってもうてんけどな、良かったら──(笑)」 「ありがとうございます！！」 ≪びくうっ≫ 「な、何や‥どないしたん‥？」 「ちょっと待ってて下さいねっ(微笑)」 台所に駆けて行って大急ぎで取り掛かる。 たった今もらった梅干で── おにぎりを３つ作った。 ≪ガチャッ≫ 「お待たせしましたぁ♪」 夏芽君と秋楽先輩に１つづつ── ラップに包んだおにぎりを手渡した。 「おっ、サンキュー☆」 「オレももろてええの？」 ≪にこっ≫ 「梅干のお礼ですから(微笑)」 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |