《MUMEI》

ボーッとみんなの話を訊いてたら‥


私は何故か夏芽君にダーツを教えてもらう事になった──。

≪トスッ≫

「力‥入れ過ぎじゃね‥?」

「ぁ、ごめん‥(汗)」

夏芽君曰く──

あんまり力を入れ過ぎると壁を突き抜けるかも知れないって(苦笑)

でも私そんなに力入れてるつもりないんだけどな──。

≪ハッ≫

無意識って事は危ないかも‥(汗)

「おい、もうやんねーのか?」

「ぅあっ、ぇ‥えとっ‥」

「大丈夫やと思うで? 仮に壁突き抜けたかて、隣りには誰もおらへんし(笑)」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫