《MUMEI》 「ユナセっ!」 ましろは、立ち上がりユナセに飛びついた。 「!!」 だが、ましろは、ユナセの体を通り抜けてしまった。 「ましろ、見えても触れることはできないんだ。」 「そんな…。」 ましろは、床に座り込んだ。 ユナセはましろに近づいた。 「姉ちゃん…触れることはできないけど、俺と話そうよ。」 前へ |次へ |
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