《MUMEI》 「姉ちゃん、俺怒ってないし恨んでもないよ。」 「ユナセ…でも私は…。」 ましろは俯いた。 「姉ちゃん、俺、姉ちゃんの髪斬ってごめんね、でも、ショートも似合ってるよ!」 「ユナセ…。」 「姉ちゃん、あの時俺、ちゃんと言えなかったから今言うね。」 「??」 「「「姉ちゃん、お誕生日おめでとう!」」」 「!!」 その時だった ましろの目から 涙が流れた。 前へ |次へ |
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