《MUMEI》 セツはましろの目の前に座った。 「ましろ。」 ましろは泣きながら、顔を上げた。 「私、ユナセに許してもらえたんだよね?」 「あぁ、いい弟だな。」 セツは軽く微笑みながら言った。 「うん。」 ましろは涙を流しなら、微笑み涙を手で拭いた。 「ましろ、帰ったら初めての誕生日だな。」 「うん…。」 前へ |次へ |
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