《MUMEI》 「ぇ、ほんと‥ですか‥?」 「当たり前やん(笑)」 「そうと決まったら、早速──」 「ぇ、今から許可申請行くんか?」 「まだ早ぇだろ‥いくら何でも」 ≪クスッ≫ 「違うわよ、勿論するけど──もう少ししてからね(微笑)」 「じゃあ、『早速』何すんだ?」 「捜査に決まってるじゃない(微笑)」 「依頼きとるん?」 「ええ、来てるわよ(微笑)」 ≪ドサドサッ≫ 「「ぇ‥」」 「こんなに‥!?(驚)」 「そ。休んでる暇ないわよ?(微笑)」 「ほわぁ‥」 忙しくなりそう‥(汗) 「おしっ、じゃあ──」 「捜査開始やな(笑)」 「真冬、行きましょ(微笑)」 「ぁ、ハイっ」 私は慌てて先輩達の後に続いた。 走りながら考える。 私自身の思い付く事を。 【名前/雪丘真冬】 【特技/怪力】 【趣味/ボーッとする事】 【部活/探偵部】 来年の自己紹介は── 沢山言える事がありそう。 そう思って嬉しくなった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |