《MUMEI》

すると、玄関の扉が開いた。


「ましろ、誕生日おめでとう!」


「ましろちゃん、お誕生日おめでとうございます!」


憂葉と風藍が入ってきた。


「憂葉…風藍ちゃん…、どうして私の誕生日…知ってるの?」


「ましろの弟君が教えてくれたんだよ。」


「ユナセがっ!?」


ましろはユナセを見た。


ユナセはピースをして、満面の笑顔でいた。

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