《MUMEI》

「ったく‥秋楽のヤツ調子こきやがって‥」

真冬は何であんなヤツも好きなんだ‥?

つーか秋楽って何であんなにいっつも笑ってんだよ‥。

それより‥

誰かこのバレンタインムード‥

どーにかしてくれ‥。

教室にいても廊下を歩いてても‥

みんなチョコレートの話ばっか。

そんなに楽しいもんなのか?

バレンタインって。

オレには分かんねーな‥。

チョコは別に嫌いじゃねーけど‥

どーせもらうんならやっぱ‥

好きなヤツからもらいたい。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫