《MUMEI》
理由
茜「ねぇ、優斗君も全裸になって」

俺は、パンツを脱いだ

茜さんが触ってきた

茜「私の身体見て何か気づいた?…」

俺「腕と、お腹にタトゥーがあるのと、下の毛が、無かったっす」

茜「あのね…」

驚いた…
昔の男に、下の毛、永久脱毛されたんだって

タトゥーも入れられたって
茜「好きだったから、何でも言いなりになってたの…」

俺「…」

茜「でも、向こうは、私を…」

俺「遊びだったんですか?」

茜「…オモチャだったのよ…」

俺「…」

茜「他の男に貸し出されて、彼の前で…セックスしたり」
「変態プレーさせられたり…」

俺「酷いっすね…」

茜「私も、興奮したわ…」「でも、身体だけ…」
「どんどん、醒めていったのよ…」
「セックスにも、男にも…」

俺「…」

茜「それからかなぁ…」
 「感じなくなったのは…」
 
茜「最後はね、つまらない女は要らないって、捨てられたの…」
「…バカな女でしょ…」
「散々オモチャにされて、飽きたらポイよ…」

茜さん、泣いてる!

茜「ただの、性欲処理女だったのよ…」

俺「結婚するつもりだったんですか?」

茜「…妻持ちの人だったから…それは、望まなかった…」

俺「でも、好きだったんですね」

茜「…うん…私を理解してくれてる人だったから…」「ううん、違うかな、理解してるふりをしてただけかなぁ…」

茜さんにとって、忘れられない人なんだなって、感じた

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