《MUMEI》
情事
「あン、あッ、あッ、はぁあ」
くちゃくちゃ・・・。やらしい水音が部屋の中に響く。
 さっきから悠也が五指をまるで、弾き語りのようにスローにハードにとリズミカルに動かして、あたしの蜜口を弄ぶ。

「だめぇ、もうだめぇ・・、ゆうや、ああ、ゆうやぁぁ」
「すげぇ。里沙のココ、ぐっちょぐちょ」
「いやぁ、やめてぇ
あっ、ぁぁぁ」
「はっ、はぁぁ・・やめて?こんなに、汁垂らして、何言っちゃってんの?」
「はッ、はぁぁ、ゆうやぁ、あッ、あぁ、やめてぇいじめないで」

 場所を変え、タクシーで20分程移動し、肩を寄せ合いながらあたし達はラブホテルに入った。
 シャワーを浴びて浴槽のブクブクの泡に浸かっていると、突然悠也が全裸で、こちらに向かって来た。
「あたしがシャワー浴びるまで、見ないでね」ってあんなに念を押したのに。
「キャッ」
あたしの悲鳴に一瞬ひるんだ悠也だったがずんずんと浴槽に向かってつき進んで来る。
 
眼と眼が絡みあった。あたしは少しだけ気恥ずかしくて脅えたような眼をしていたと思う。
三十過ぎた女の体を今更、白熱灯の下で堂々と晒すなんて。湯船につかっているとはいえ恥ずかしい。
 悠也は、お湯の中にどぼんと浸かるとあたしの後方に回りこんで、きつく抱きしめた。指はあたしの両乳房をまさぐっている。
 細くしなやかな指があたしの乳首をきゅっと掴むとあたしの敏感な豆はピンと固くなり反応した。

「すげぇ、里沙の乳首、クリクリ」
「ああ、だめぇ」
「里沙、感じてんの?」
「あッ、イイ・・あン、あぁ」
「どこがイイ?どこが感じる?」
 
悠也の左手は、あたしの乳房を揉みしごき、右手は一番敏感な場所に侵入してきた。

 お湯の中であたしの秘所は解放され、指が何本か抜き指ししている行為に溶けてしまいそうな感覚を覚えた。
 悠也は、あたしをバスタブの縁まで追いやると両手であたしをひょいと抱きかかえて、バスタブの縁に座らせた。
「さあ、里沙のいやらしい場所、よぉく見せて」
 悠也は、あたしの膝を開いた。
「いやッ、やめてぇ、恥ずかしい、見ないでぇ」
「すごいよ、べちゃべちゃだよ、いやらしい」
 
湯船の中から勝ち誇ったような冷たい眼で、悠也はあたしの蜜口をぴちゃぴちゃ音を立てながら弄んでいる。
「もう、ダメ・・ゆうやぁ、もう、もう、あン、あぁ、あッ」
「どうしたの?」

二十六歳の綺麗な顔の男が恍惚な眼差しであたしを蔑んでいる。
「もう、許してぇ、もうあたし気が変になるッ」
あたしが溶けて、惨めなくらいにぐちゃぐちゃになって乱れている様を悠也は、じっと観察していた。
「里沙、どうして欲しいの?」

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