《MUMEI》
出会い
その日は土曜日だった。

向こうが学校があるらしく午後から会うことになった。

待ち合わせは、僕の家の近くの広場。

周りでは学校帰りの女子高生や、休みで犬の散歩をしているおじさんなどたくさんの人がいた。

僕は15分くらい前に着き、カナを探していた。

写メのカナは口元が隠れていてよくわからなかった。

しかし僕はその写メを見ながら待っていた。

近くに女子高生が待っていた。

あれかな?と思いその女子高生を見つめていた。

すると女子高生と目が合った。

しばらく様子を伺っていた。

すると待ち合わせをしていたらしく男とどこかへ行った。

僕は話し掛けなくてよかった〜と思いながら冷や汗をかいていた。

1時5分になっていた。

昼の、みんながのんびりしている中で一人走って来る人がいた。

写メを見る。

カナだった。

目が写メのまんまだからすぐわかった。

カナも僕に気付いたようだ。

「カズヤ・・・くん?」

カナ少し息を切らしていた。

カナは目と肌がきれいで背も小さく僕は一目惚れした。

しかし僕は上がっていたから何もないように接した。

「ど〜も!とりあえず、うち、来る?」

緊張して変なキャラになっていた。

静かになるのが嫌で、家に着くまで僕はしゃべりっぱなしだった。

とりあえず家でDVDを見ることにした。

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