《MUMEI》 美崎なら小坂を元気に出来るはず‥。 小坂は自分が僕を傷付けたと思って誤解してる。 それを何とか──‥ そこまで考えてふと思う。 僕は何もしないままでいいのかって‥。 美崎に頼って‥ 僕はただ逃げてるだけ‥。 恐いから。 これ以上‥ 傷付けるのも‥ 傷付くのも‥。 両方共恐い。 でも学校に行かない事でそれが解決する訳じゃないんだ。 「‥‥‥‥‥‥‥」 行こう。 明日こそ‥ 絶対に──。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |