《MUMEI》 「オレが口をはさむ事じゃない…。 …このまま運命に身を委ねるなら、そのノートをオレに返せばいいだけのことだ…。 …そうすれば、そんな悩みも、きれいサッパリ忘れられる……。 …だが、お前が出来杉を説得した言葉を借りるなら――…」 リュークは一旦間をおき、言葉をためる。 「自らの力で運命を切り開きたいのなら… …ペンを取って、そのノートを開け。……ということだ…。」 死神は、こうして私の背中を押したのよ――…。 前へ |次へ |
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