貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い《MUMEI》ワールドエンド3
「?…あの隕石のやつか?」
「うん、地球に穴を掘って核でも爆発させるって言うのはどうだろう?」
核でも…って、
「無理だと思うぞ」
「そうかな…」
給食は食べ終え、後片付けをし、うるさい教室を出る。
行き先もなくこいつと学校中ぶらぶらするのが昼休みの過ごしかたとなっていた。
行く所も無いのでいつも屋上あたりに行くことになってるのだが
「じゃあ、破壊させるとして、そのような立場になれたらこの世はどう変えてく?」
半日程狭いっ苦しい教室に押し込まれていたせいかとても空が広く見える。
「とりあえず、戦争を無くすことかな…正直、世界を破壊させることしか頭になかったからあんまり考えてないな…」
勇樹は苦笑する。
「まぁ、悪の組織みたいな真似をするなら今のうち俺が全力で阻止しなくちゃいけないからな。」
「僕がそんなことすると思うかい?」
しようとしてるだろ。「まぁ、お前は世界平和の為にしようとしてるんだろ?なら協力はしないが応援はしてやるよ」
「世界平和!?」
背後から、いや真上から声がした。
俺も勇樹もいきなりの声に驚きを隠せない顔で声の主の方を見る。「世界平和…なんていい言葉なんでしょう!」
変な女子がそこにいる。
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