《MUMEI》

「で、どうなんだ罰神の方は。」


「別に何もない。」


「へぇそれは良かった、なぁセツ罰神になって何年たったんだ?」


「もう忘れた。」


「何!俺様と始めて会ったことも忘れたのか!」


「アラムルと会った時のことは忘れてない。決して忘れないだろ…。」


セツは悲しそうな顔をした。


「セツ、お前そんなに俺様が好きなのか。」


「えっ…!?」

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