《MUMEI》

「ママ、お兄ちゃん、行ってきまーす!」


「行ってらっしゃい。」


「ヤユ、気をつけていくのよ。」


母さんは手を拭きながら言い、台所から出てきた。


「はーい!」


ヤユと母さんは一緒にリビングを出た。


母さんは玄関の外までヤユを見送った。


ヤユは母さんに手を振って、友達と一緒に学校へと歩いて行った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫