《MUMEI》
心臓に悪い
宿題を
やり始めてから
数分後…


ドアがバッと開き


「お兄ちゃん、おかえりなさい!一緒に遊ぼー!」


「わっ!」


ヤユはノックもしないで部屋に入ってきた。


「ヤユ、ちゃんとノックしろよ。」


「えー、別にいいじゃん、可愛い妹でしょ。」


ヤユは言いながら、セツのベッドの上に座った。

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