《MUMEI》

「じゃあ週二回のエッチのお休みは、聖が疲れないようにヤる日に内容変更しよう、ひたすら聖ちゃんマグロって事で」
「アホか!何もしなくたってヤラれる方は大変なんだぞ、ってベルト外すな!触るだけって言ったクセ、に、あ!もう!アッ!アッ!も、コラッ!あ、フグッ!!」
「騒いじゃ駄目、松本に気付かれる…」
大きな手の平で口を塞がれて結局脱がされ…。

狭いトイレの個室の中、和式の便器を跨いで立ち、タイルに手をついて後ろからゆっくりと挿入された。
貢愛用のタオル地の可愛いダヤンのハンカチを口に詰め込まれ、ゆっくりと腰を動かしながら前も同時に扱かれる。



寒い筈なのに全身が熱い。
空気に晒されている下半身さえ汗がふきでそうな感覚さえする。

貢が動く度に貢のワイシャツの裾が骨盤に擦れて、深く刺さる瞬間、貢の肌の温もりが当たる。

唾液のみで濡らし慣らされた結合部からは何の音も響かない。
だけど俺の体の中で熱い乱暴な感覚がズルズルと出入りしている感覚は、そこから耳にまで響いて、とにかくもう、溶けそう。
「は…、か、は、ハッ……ン、……」

「聖ちゃん、ヤバイ、もうイっちゃう、ごめんもたな…、は、はぁ、くっ…」
耳元に小さく、切羽詰まった声と吐息でそう言われて俺もまた絶頂を感じた。


「ン、ン、ん〜……〜〜〜〜……」


ドクン…ドクン…


ピチャリと便器に俺が出した精液が落ちた音がした。

突っ張っていた体から力が抜けた瞬間後ろからきつく抱きしめられた。

俺は震える指先で口からハンカチを引き抜く。


「はあ、はあ、はあ、はあ………」

「聖ちゃん好き…」

「も、はあ、はあ、抜いて、もう、……はあ〜……」

抜けた瞬間、今度は結合部から貢の精液が垂れ、可愛い音を小さくたてて、便器にピチョリと落ちた。

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
ケータイ小説サイト!
(C)無銘文庫