《MUMEI》
運勢
「ったく…、いい加減背中叩くの止めろ。」


廼佳はセツの背中を叩くのを止めた。


「でも明日のセツの運勢、超悪いんだぜ。」


「それも嘘だろ、廼佳が言うことなんて信じるもんか。」


「いやこれは本当、俺明日の運勢1位なんだ。」


「ふーん、運勢なんかどうせ外れるさ。」


俺はそんな簡単に
運勢と
言うものは信じない


正月で大吉引いても
良いことなんか
なかったもんな

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