《MUMEI》

台所で朝ご飯の準備をしていた母さんは、2階から聞こえた目覚まし時計にビクッと反応した。


こんなに大きいんじゃ
ヤユ
お父さんも
起きちゃうわよ


それより今
何時だと思っているの


母さんは急いで2階に上がり、勢いよくドアを開けた。


「ちょっとセツ、起きなさい。この目覚まし近所迷惑よ!」


母さんは、耳をふさぎながら叫んだ。


セツは目覚まし時計を、止めている最中だった。

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