《MUMEI》 〈第十九話〉残酷な童話★レイチェルと白い布 レイチェルとお城の王子様は恋人同士。毎日幸せだった。 そんなある日、氷の女王が王子様に一目惚れ、無理やり連れ去ってしまった。 『王子様を返して』 レイチェルは、氷の女王に頼んだ。 『ふむ…私に意見するとは…その勇気に免じて、チャンスを1つやろう』 氷の女王は、冷たく笑うと『美しい白い布』をレイチェルに渡した。 『その布は、私と王子様との結婚式で着るウエディングドレスになる布だ。』 『1週間、時間をやろう〜その間にその布を見事に紅く染める事が出来たら、王子様は返してやろう。』 前へ |次へ |
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