《MUMEI》
電話
母が帰って来てからというもの、私は電話にびびっていた

というのも、今の担任は夕方頃になると、調子を聞くためか、電話をかけてくるのである


母がそれに出てしまえばバレて終わりである…




私は電話がなるたび不自然なほど、早く電話をとった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫