《MUMEI》 衝突俺「麻美、少しは落ち着いた?」 麻美「…」 俺「麻美?」 麻美「…死にたい…」 俺「麻美!」 麻美「優斗は優しいから、何でも許せるんでしょ…」 「私は、自分がゆるせないよ…」 「いまさら…いまさら優斗と…」 「虫が良すぎるよね…」 「こんな、オモチャにされた女が…」 俺「…止めろよ、そういう言い方…」 麻美「どう言ったって、事実は変わらないもん…」 「優斗には、わからないんだよ…」 俺「じゃあ、麻美、お前はわかるのかよ!」 「俺の気持ちが!」 麻美「…」 俺「好きな女が、他の男に…」 「過去だって、嫉妬しちまうんだぞ!」 「自分でも、格好悪いと思うけど!」 「俺だって、必死に自分の気持ちと戦ってんだ!」 麻美「…優斗が好きなのは、昔のあたしでしゅ!」 「今のあたしじゃない!」 俺「勝手に決めてんじゃねーよ!」 麻美「初めてやった女だから、思入れあるだけじゃない?」 俺「バカにしすぎだよ、俺の事…」 麻美「口じゃなんとでも、言えるもん…」 何で、喧嘩になっちゃったんだろう… … 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |