《MUMEI》

 



「璃子ちゃ-ん!!」

「どこ-?」


「…。」

「「いた-ッ!!」」

「良かったあ…」
「もう、
探したんだからね。」


「ごめん…」

私は下を向きながら
謝った。


瑠璃子の顔が見れない…

「ほら…、どうしたの?

帰るよ。」

「うん」

気まずかったから
瑠璃子との間に
瑠璃を入れて
横に並んで帰った。



どうしちゃったんだろ…
私…。


 

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