|
《MUMEI》 係りマデ同じに・・・・・・今日は三学期の係り決め。 友達に進められたからこのクラスの会長になろうかな？ 会長になれば他の係りにならなくていいし。 でも、児童議会に出て聞いてきた話まとめなきゃいけないんだよなぁ〜。 まあいっか。私言葉まとめるの得意だし。 う〜ん、でもどうしよう？ そうだ！葵が入るところにしよう！ もっと思いで作りたいし♪ 何処に入るんだろう？ 聞いてみようかな？ でも、変に思われるかな・・・・・・・？ 「茜！お前何に入るんだ？」 「・・・・・・・・・・・・え？わ、私？」 「そう。お前」 え！？なんで葵が聞いてくるんだろう？ もしかして一緒の係りになりたいとか！？ それとも私を避けるため！？ あぁどっちなんだろう？ 「おい。どうした？ 何に入るのかまだ決めてないのか？」 「ううん。会長になろうかな？って・・・・・・・」 「じゃぁ俺、副会長にしようかな？」 「・・・・・・・・・・・・なんで？」 「だって、ラクそうじゃん。 お前まじめだしきちんと仕事こなすと思うし。」 「ラクそうって・・・・・・（苦笑」 まぁいいか！同じ係りになりたいって言ってくれてるし！ これは自惚れちゃってもいいのかな？ なんてね！ でも。卒業後は会えなくなる・・・・・・・・ それでもいっか！ 今ある時間を大切にしよう。 今の私にはそれが精一杯だから・・・・・・・・・・ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |