《MUMEI》 ‐茉莉‐保健室に行くやなんて嘘ついて‥ 屋上で泣いとったやなんてあいつに気付かれたら‥ どないなるんやろ‥。 そない思てると‥ 物凄い勢いで扉が開いた。 「──‥、───」 「新木‥‥!」 「ごめん」 「ぇ‥?」 「ごめん‥小坂」 「どないしたん‥? あんたは何も──」 「‥‥‥‥‥‥‥」 「謝るのはウチやよ。いきなり飛び出して‥嘘ついとったし‥」 「違う」 「‥‥‥新木‥?」 「小坂は‥‥‥悪くない」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |