《MUMEI》

『子供が〜大きくなった時…勘違いに気付いたの。


子供は〜素顔の留異沙を母と思い、メイド姿のフルメイク留異沙を別人として好意を持ち始めたわ。


たまにしかこない母より、毎日来る留異沙を慕うのも当然の成り行き(メイクを落とす暇もなかっただけ)』


『え?それって…もしかして?』


蓮見母は、笑って頷いた。
『そう…私が留異沙よ、坂井先生。』


『えーーっ?』
あまりの事実に戸惑うオレ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫