《MUMEI》

先生は窓から外を見た。


「この雨だ、今日は中止になった。延期だ、試合の日はまだ未定だが、気合いは抜かないように。」


「「はい。」」


セツたちは、いつもの癖で大きな声で返事してしまった。


「こら、声がデカい!!!!」


いや
先生の方が
デカいから…


あまりにいる人たちは、クスクス笑いながらセツたちを見ている…。


恥ずかしい…


皆同じ気持ちだった…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫