《MUMEI》 「なんで、空っぽなんだ?それにご飯の代わり手紙?」 廼佳は大笑いするのを必死堪えながら言った。 「そんなこと俺が知りたいわ! 持った時なんか軽いなって思ったけど…。」 「普通気がつくだろ!」 「いや、まさか空だとは思わないだろ。」 「それより手紙読んでみろよ、 愛するしろもちゃんからのラブレターかもしれねぇぞ。」 「ななななわけないだろ!母さんかヤユに決まってる!」 セツは手紙の封を開け、中身を出し開いた。 前へ |次へ |
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