《MUMEI》
ざんざんぶり
今日は雨です。

外で遊べません。

少し残念です。

母さんが、今度父さんのアパートへ荷物を取りに行こうか、と誘いました。
母さんのアパートにぼくは住むことになるそうです。
なんとなく、そうなるだろう、と思っていました。



この前、学校の友達が兄ちゃんに似た人が公園にいた、と話しました。

もうインフルエンザは治っているかもしれません。

でも、ごめんね は言いたくありません。

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫