《MUMEI》 母さんは洗濯籠を持ちながら、窓に近づき空を見上げた。 「あら、雨が降ってきてるわ。」 「えっ!それ本当!」 「えぇ…。」 ヤユは悲しそうな顔をした。 「ヤユちゃん、夕立かもしれないよ。きっと雨はすぐに止んでくれるよ。さぁあと一息、頑張ろう、ね?」 しろもは笑顔で言った。 「うん!」 ヤユも笑顔で答えた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |