《MUMEI》
橘豊日命
真名野長者は〜若い二人の為に、新しい屋敷を建てて住まわせようとしていた。


そんなある日〜大和国の都から豊後国へ勅使が下向して来た。


そして、勅使は真名野長者の屋敷に、訪ねて来たのだ。


『此方に〜橘豊日命が居られますれば、お取継ぎ頂きたい、私は〜都よりの勅使である』

『そのようなお方は〜我が屋敷には、居りませぬ。』
真名野長者は言った。

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