《MUMEI》
席替えⅡ
「席替え始めるぞ～。呼ぶ班からくじ引きしにこ～い。
まずは一斑！」
「は～い。」
「次！二班！」
「は～い。」
うわ～次だ。
何度もしてるはずなのにドキドキするなぁ～。
また葵と隣の席になりたいなぁ。
唯とも同じ班になりたいなぁ。
「よし！全員くじを引いたな。
くじを開いて移動しろ～。」
え～っと・・・・・・・
三番かぁ～。二班だね。
葵は何処なんだろう？聞いてみよう。
「葵は何番だった？」
「ん？俺か？俺は三番で二班だよ。」
「え！？」
「何驚いてんだ？」
「いや～。また隣だなぁと思って。」
「また隣か。まぁいいや。勉強教えてもらえるし。」
「じゃあ教える代わりに私の解らないところも教えてよね！」
「わかった。」
そういえば唯は何処なんだろう？
まぁいいか。行けばわかるし。
取りあえず移動しよう。
ーーーーー移動後ーーーーー
あ～あ。唯が遠いなぁ～。
でもまた葵と隣になれたし良かった。
これって運命！？
なわけないよね。
自惚れてるなぁ。
前へ
|次へ
作品目次へ
ｹｰﾀｲ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ
携帯小説の
(C)無銘文庫