《MUMEI》

「ママ…?」


母さんは床に倒れた。


「ママ!」


母さんは少し顔を上げ、ヤユとしろもを見た。


「ヤユ…、しろもちゃん…に…げて…。誰か…を…呼ん…で…う゛っ!」


男は母さんの胸から、包丁を抜いた。


そして男は、母さんを何回も楽しそうに刺した。


「これは現実(リアル)!!、現実(リアル)!!二次元(ゲーム)なんかじゃない!!」


男は楽しそうに笑いながら刺し続けた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫