《MUMEI》

アンリ様はカボチャのクッキーを得に御気に召された御様子で、沢山召し上がって下さいました。

キャンディやゼリービーンズも勿論喜んで下さいましたが、

『リュートの手作りが一番美味しい』

そう仰って、クッキーやマフィンを召し上がってらっしゃいました。

アンリ様は、本当に魔女の衣装がとても御似合いで、ひょっとしたら魔法をかけられてしまうのでは──などと思ってしまいました。

ですが、もう魔法にかけられてしまっているのかも知れませんね。

恋の魔法に──。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫