《MUMEI》

その後も〜何度も抱かれて、イカされて…意識が途絶えて〜気が付いたら夜中だった。


『あ…気が付いた?
お風呂入りなよ…』
優しい声で〜蓮見が囁く。


『うん…』
なんか、照れ臭くて…マトモに顔が見れない…。


『真人?洗ってやろうか?』
イタズラっぽく笑う蓮見に〜ドキッとした。


『バーーカ!』
そう言って、バスルームへ逃げ込んだ。


なんとかシャワーを浴びて出て来たら〜ケーキとご馳走が並んでいた。


『冷めてるけど…腹減ったろ?食べよう…』

二人で夜中の誕生日パーティーをした。


蓮見が〜最高の誕生日だって…嬉しそうに笑って言った。


その笑顔を見たら〜オレまで嬉しくなってしまった。


やっぱり〜オレって単純かな〜なんて考えた。

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