《MUMEI》

「あー、彼女ですか?」

か、彼女……!


「んなあほなーカッコ笑い」

先輩はぐらかした。


「カッコ笑いて、関西弁だし。」

白戸はツッコミ名手だ。


「ま、俺居なくても頑張れるよな?弥一は寂しくて泣くなよ?」


「なっ……!」

先輩たら俺のことからかって!


「大丈夫だもんねー?私が居るし五月蝿いのが居なくなってせいせいするわ。」

副部長が俺の肩に手を載せてきた。


「小枝子先輩には俺が居ますのにっ」

副部長の肩に白戸が手を載せて三段になった。


「はああ?」

副部長、白戸には当たりがキツイ気がする……?

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