《MUMEI》 「あー、彼女ですか?」 か、彼女……! 「んなあほなーカッコ笑い」 先輩はぐらかした。 「カッコ笑いて、関西弁だし。」 白戸はツッコミ名手だ。 「ま、俺居なくても頑張れるよな?弥一は寂しくて泣くなよ?」 「なっ……!」 先輩たら俺のことからかって! 「大丈夫だもんねー?私が居るし五月蝿いのが居なくなってせいせいするわ。」 副部長が俺の肩に手を載せてきた。 「小枝子先輩には俺が居ますのにっ」 副部長の肩に白戸が手を載せて三段になった。 「はああ?」 副部長、白戸には当たりがキツイ気がする……? 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |