《MUMEI》
act.1 拾って来た美少年
『うう〜ん、眠い、寒い、行きたくな〜〜い!』
ベッドの中で、叫ぶ〜一人の女!


やがて〜彼女は、ノロノロとベッドから降り身支度を済ますと…


ゴミ袋を持って、外へと出て行った。


『やれやれ…ゴミ捨て当番なんて、学生の時だけで充分よね…』


今日は燃えないゴミの日…。早朝の為〜まだゴミもそんなに多くない。


ドサッ…
ゴミを置いて、帰ろうとした彼女の足が止まった。


『おや、まあ…』

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