《MUMEI》

「痛っ!」


しろもはあまりの痛さに声を漏らし、包丁を床に落とした。


しかしすぐに行動に移した。


火をいれといたフライパンを右手に持ち、男に向かって100℃をこえる油を飛ばした。


男たちは両腕で顔を庇いながら、油を浴びた。


「アチィィィ!!」


「この糞尼!!」


男は痛みに耐えながら叫んだ。


しろもはフライパンを男たちに、向かって投げながら玄関へと走り出した。

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