《MUMEI》 「!!!」 しろもは立ち止まり、その光景から目が離せなくなった。 男は靴を履いたまま、家に上がり、廊下を塞いでいるヤユを蹴飛ばした。 「ヤユ…ちゃん…。」 蹴られたヤユは 何も言わず ただ転がるだけの 人形だった。 ヤユの周りは赤い水溜まりが出来上がっていた。 「おぉまだ生きてるやつがいたか、ん?お嬢ちゃんその腕どうしたんだい?」 前へ |次へ |
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