《MUMEI》
地獄の大王神
「家族と好きな人を殺したやつに復讐したいか?」


「!!」


いきなり
低い声がした


叫び声の中でも
負けない低い声は
自然と
落ち着くことが出来た


この家には
誰もいない
はずなのに…


そう誰もいない…
みんな
死んでしまったから


俺1人を置いて
みんな死んでしまった…


セツは空耳だと思った。

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